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	<title>血圧 の記事一覧 - 表参道ヘレネクリニック</title>
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	<description>自己幹細胞による幹細胞治療・再生医療の専門クリニック</description>
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		<title>血管の老化とは？年齢とともに血流が低下する理由</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/vascular-aging-and-blood-flow/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 18:05:52 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>「肩こりが治らない」「手足が冷える」「集中力が続かない」「ED（勃起不全）に悩んでいる」といった中高年男性にみられる不調は、血管の老化による血流低下が関係している可能性があります。血液は全身の細胞へ酸素や栄養を届ける重要 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/vascular-aging-and-blood-flow/">血管の老化とは？年齢とともに血流が低下する理由</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>「肩こりが治らない」「手足が冷える」「集中力が続かない」「ED（勃起不全）に悩んでいる」といった中高年男性にみられる不調は、血管の老化による血流低下が関係している可能性があります。血液は全身の細胞へ酸素や栄養を届ける重要な役割を担っており、血流の状態は健康維持に欠かせません。</p>
<p>この記事では、加齢に伴う血管や血流の変化の仕組み、血管の健康を維持するための生活習慣、そして再生医療の可能性について解説します。</p>
<h2>血管年齢＝実年齢ではない？動脈硬化と血流低下のメカニズム</h2>
<p>血管は血液を通して全身の細胞へ酸素と栄養を届けています。しかし加齢とともに血管は弾力を失って硬くなるだけでなく、さまざまな臓器では血管そのものの密度も低下すると考えられています。</p>
<p>一方で、血管の老化速度は人によって異なり、必ずしも実年齢と一致するわけではありません。血管老化に深く関わるのが、血管の最も内側を覆う「血管内皮細胞」の老化です。血管内皮細胞が老化すると細胞のエネルギー代謝に異常が生じ、新しい血管を作る力（血管新生能）が低下すると考えられています。その結果、全身への血流が滞り、酸素や栄養が十分に届きにくくなることで、さまざまな不調につながる可能性があります。</p>
<p>出典：<a href="https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2024.960005/data/index.html">日本生化学学会｜血管内皮細胞老化と老化関連疾患の関わり</a></p>
<h2>血流を改善し、血管の健康を保つための生活習慣</h2>
<p>血流を維持し、血管の健康を保つためには、日々の生活習慣を見直すことが重要です。</p>
<h3>禁煙</h3>
<p>血管の健康維持のために最も重要な取り組みの一つが禁煙です。喫煙は年齢や性別を問わず血管を傷つけ、動脈硬化性疾患の大きな危険因子となります。また、自身が喫煙しない場合でも、受動喫煙による影響を避けることが大切です。</p>
<p>現在喫煙している方は、自力で禁煙が難しい場合には禁煙外来などで禁煙補助薬を用いた治療を受けることも推奨されています。</p>
<h3>飲酒</h3>
<p>飲酒は適量を守り、多量飲酒を避けることが大切です。動脈硬化予防のための目安として、純アルコール摂取量は男性で1日40gまで、女性で20gまでとされています。</p>
<p>以下は女性における純アルコール20gの目安量です。日頃の飲酒量を見直す際の参考にしてください。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>種類</th>
<th>アルコール度数</th>
<th>目安量</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>日本酒</td>
<td>15%</td>
<td>180ml</td>
</tr>
<tr>
<td>ビール</td>
<td>5%</td>
<td>500ml</td>
</tr>
<tr>
<td>焼酎</td>
<td>25%</td>
<td>110ml</td>
</tr>
<tr>
<td>ワイン</td>
<td>14%</td>
<td>180ml</td>
</tr>
<tr>
<td>ウイスキー</td>
<td>43%</td>
<td>60ml</td>
</tr>
<tr>
<td>缶チューハイ</td>
<td>5%</td>
<td>500ml</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>男性の目安は上記の約2倍までとなります。</p>
<h3>肥満およびメタボリックシンドローム対策</h3>
<p>内臓脂肪の蓄積は血管老化を進行させる要因の一つです。適切な体重や腹囲を維持することが重要ですが、急激なダイエットはリバウンドにつながる可能性があります。</p>
<p>無理に短期間で体重を減らすのではなく、3〜6カ月かけて現在の体重や腹囲から3％以上の減少を目標とするなど、継続しやすい方法で取り組むことが推奨されます。</p>
<h3>食事</h3>
<p>血管の健康を保つためには、過食を避けることが基本です。そのうえで肉類を減らし、魚の摂取を増やすことが勧められています。特に青魚に含まれる魚油は血管へ良い影響を与えると考えられています。一方で、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸やコレステロールの摂り過ぎには注意が必要です。</p>
<p>また、玄米などの未精製穀類、緑黄色野菜を含む野菜、海藻、大豆・大豆製品、ナッツ類を積極的に取り入れ、塩分を控えめにした食生活が推奨されています。</p>
<h3>運動</h3>
<p>血流を促し、血管の健康を維持するためには継続的な有酸素運動が効果的とされています。有酸素運動とは、ウォーキングや軽いジョギング、水泳、自転車など、酸素を利用しながら行う運動です。</p>
<p>「少し息が弾む程度」の中強度の有酸素運動を1日合計30分以上、週3回以上（可能であれば毎日）行うことが理想です。忙しい場合でも、週150分以上を目標に継続して取り組むことが推奨されています。</p>
<p>出典：<a href="https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/jas_gl2022_3_230210.pdf">日本動脈硬化学会｜動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年度版</a></p>
<p>出典：<a href="https://kennet.mhlw.go.jp/tools/tools_alcohol-male/index">厚生労働省｜アルコール（男性編）</a></p>
<h2>血管の健康と再生医療</h2>
<p>生活習慣の改善は血管の健康維持に重要ですが、血流低下が進行した場合の新たな治療アプローチとして、近年は再生医療にも注目が集まっています。2022年には、東京医科大学病院が開発した「完全自家血管新生治療法」が先進医療として承認されました。</p>
<p>この治療法では、血流が悪化し壊死のリスクがある下肢に対して、自身の骨髄から採取した細胞を自身の血液で培養し、筋肉へ注射します。血管新生を促すことで血流の改善を目指す治療法です。</p>
<p>患者自身の細胞と血液を用いるため、他人の細胞や動物由来成分を使用せず、拒絶反応のリスクが低いことが特徴とされています。細胞が持つ自己修復機能を活用した血管再生治療として、研究と臨床応用が進められています。</p>
<p>出典：<a href="https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/news/release/20220601.html">東京医科大学病院｜先進医療として承認「自己骨髄由来培養間葉系細胞移植による末梢動脈疾患に対する完全自家血管新生治療法」～虚血による下肢切断の回避、疼痛軽減を目指して～</a></p>
<p>再生医療については、以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。</p>
<p><a href="https://heleneclinic.com/topics/stemcell/">再生医療とは？幹細胞治療が効果的な疾患や副作用について解説</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>血管の老化は自覚症状がないまま進行し、将来的に動脈硬化やさまざまな循環器疾患のリスクを高める可能性があります。肩こりや手足の冷え、疲れやすさなどの不調を「年齢のせい」と放置せず、生活習慣を見直しながら必要に応じて専門医へ相談することが大切です。</p>
<p>禁煙や適度な運動、バランスの取れた食生活などを継続することは、血流や血管の健康維持につながります。また、再生医療をはじめとする新たな治療法についても研究が進んでおり、今後の発展が期待されています。</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/vascular-aging-and-blood-flow/">血管の老化とは？年齢とともに血流が低下する理由</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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		<item>
		<title>筋肉を維持するだけで血圧も安定？毎日の生活でできる簡単ケア</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/muscle-mass-and-blood-pressure-daily-prevention-tips/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Feb 2026 18:02:42 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>「ジムに通う時間も気力もお金もない」という方へ、いいお知らせです。血圧ケアのためのトレーニングは、ボディービルダーのような筋肉を目指す必要はありません。大切なのは筋肉を増やすことよりも「今よりも減らさない」ことです。筋肉 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/muscle-mass-and-blood-pressure-daily-prevention-tips/">筋肉を維持するだけで血圧も安定？毎日の生活でできる簡単ケア</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「ジムに通う時間も気力もお金もない」という方へ、いいお知らせです。血圧ケアのためのトレーニングは、ボディービルダーのような筋肉を目指す必要はありません。大切なのは筋肉を増やすことよりも「今よりも減らさない」ことです。筋肉量を維持するだけで、血圧を安定させる大きな効果が期待できます。</p>
<p>この記事では、通勤やデスクワークの合間にできる、頑張らない筋肉メンテナンスの方法を紹介します。</p>
<h2>筋肉を維持するだけで血圧が安定する理由</h2>
<p>なぜ筋肉の維持が血圧に効くのでしょうか。</p>
<p>2010年に日本人を対象とした研究では、男女ともに加齢に伴い全身の筋肉量が減少することが分かりました。筋肉が減ると基礎代謝や体温が低下しますが、体は脳や心臓など重要な臓器の温度を保とうとして、皮膚表面の血管を収縮させて熱が逃げるのを防ぎます。この血管の収縮が、結果として血圧上昇を招くのです。</p>
<p>また、最近、ヨーロッパの研究では、骨格筋量は高血圧と逆相関しており、特に女性においてその傾向が顕著だったと報告しています。つまり、何らかの方法で筋肉を維持すると、血圧を安定させられるということです。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/47/1/47_1_52/_pdf">J-stage｜日本人筋肉量の加齢による特徴</a></p>
<p>参照：<a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s10389-025-02644-5#:~:text=Hypertension%20is%20one%20of%20the,2020).">Is more muscle mass linked to less hypertension? Exploring sex-specific effects and the role of body composition in older European adults</a></p>
<h2>通勤・デスクワークでできる「ながら筋肉維持」</h2>
<p>運動と聞くとスポーツを思い浮かべますが、エネルギー消費は「意図的な運動体熱産生（exercise activity thermogenesis, EAT）」と「非運動性熱産生（Non-Exercise Activity Thermogenesis, NEAT）」の2つに分けられます。身体活動によるエネルギー消費の90％以上はNEAT（ニート）が占めています。</p>
<p>つまり、ジムに行かなくても、座り方や歩き方を少し変えるだけで、筋肉維持には十分な効果があるのです。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/55/5/55_313/_pdf/-char/en">J-stage｜NEAT と肥満糖尿病</a></p>
<p>参照：<a href="https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17827399/">Role of low energy expenditure and sitting in obesity, metabolic syndrome, type 2 diabetes, and cardiovascular disease</a></p>
<h3>メソッド1.デスクの下で「ヒラメ筋」刺激</h3>
<p>デスクワーク中に誰にも知られずにできるケアです。椅子に座ったまま、かかとを最大限上げ下げしてください。ふくらはぎの奥にあるヒラメ筋は、持久力のある遅筋繊維が多く、糖や脂質の代謝に優れている筋肉です。ここを動かすことで、座ったままでも代謝スイッチを入れられます。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspta/11/1/11_1_2/_pdf">埼玉理学療法｜理学療法のための筋の基礎知識</a></p>
<h3>メソッド2. エレベーター待ちの「ドローイン」</h3>
<p>ドローインという呼吸方法を覚え、エレベーターや信号待ちの時間にしてみましょう。</p>
<p>ドローインは、まず、背筋を伸ばして肩の力を抜き、鼻から息を吸ってお腹を膨らませます。次に口をすぼめてゆっくりと息を吐きながら、お腹を背中の方へぐっとへこませていきます。ポイントは、おへそを背中にくっつけるイメージで息を吐ききり、へこませた状態をキープしながら呼吸を続けることです。きつい筋トレのように血圧を急上昇させる心配がなく、体の深層にある天然のコルセット「腹横筋」が鍛えられ、腰痛予防や正しい姿勢の維持に役立ちます。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jbpo.or.jp/crossheart/maintenance/19/">日本血液製剤機構｜Training 19体幹を鍛えよう１ －ドローインの練習－</a></p>
<h3>メソッド3. 階段は「無料のジム」</h3>
<p>駅やオフィスで階段を見つけたら、チャンスです。スポーツ庁が公開している運動強度（METs）の目安によると、通常の歩行が3.0メッツであるのに対し、階段を上る動作は、ゆっくりであっても4.0メッツ、速いと8.8メッツとされています。</p>
<p>わざわざ着替えて激しい運動をしなくても、移動手段をエスカレーターから階段に変えるだけで、運動強度は確実にアップします。毎日の通勤時間をトレーニングの時間に変える、無料のジムとして活用しましょう。</p>
<p>参照：<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/001361383.pdf">厚生労働省｜成人版「アクティブガイド―健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023－」</a></p>
<p>参照：<a href="https://sports.go.jp/tag/life/mets.html#an03">スポーツ庁Web広報マガジン｜「運動強度（METs）」で見る、効果的な身体活動は？</a></p>
<h2>食事で筋肉を守る｜何をいつ食べるか</h2>
<p>運動と同じくらい重要なのが食事です。筋肉を守るためには、「何を食べるか」だけでなく「いつ食べるか」というタイミングの戦略が欠かせません。</p>
<h3>タンパク質と「ロイシン」</h3>
<p>加齢とともに、筋肉を作る反応は鈍くなります（同化抵抗性）。そのため、40代以降の方は若年層よりも質の高い必須アミノ酸を積極的に摂る必要があります。特に重要なのが必須アミノ酸の一種ロイシンです。研究によると、ロイシンの配合割合が低い（26％）と高齢者では筋合成が進みませんが、高配合（41％）であれば若年者と同等に筋肉が作られることが分かっています。マグロの赤身、鶏むね肉、卵、乳製品など、ロイシンが豊富と言われている食材を意識して選びましょう。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/56/4/56_157/_pdf">J-stage｜サルコペニア予防：食事と運動の効果</a></p>
<h3>朝食時に食べる</h3>
<p>「朝はコーヒーだけ」という方は要注意です。2021年の研究で、朝食でのタンパク質摂取が筋肉量の増加に効果的であることが報告されています。睡眠中、体は絶食状態にありアミノ酸濃度が低下、夕食でたくさん食べても、翌朝には枯渇しています。</p>
<p>朝にタンパク質（卵や納豆など）を補給しないと、体は自分の筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまうので、筋肉の目減りを防ぐため、朝こそタンパク質が必要です。</p>
<p>参照：<a href="https://www.waseda.jp/top/news/73617">早稲田大学｜Topic「タンパク質摂取時間と筋量増加の関係」</a></p>
<p>参照：<a href="https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(21)00712-9?">Distribution of dietary protein intake in daily meals influences skeletal muscle hypertrophy via the muscle clock</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>「1日1回の階段」や「朝食の卵1個の追加」は小さな変化ですが、1年続ければ将来の健康を守る大きな筋肉資産になります。特別なトレーニングは不要です。今の生活の中に、少しだけ筋肉への気遣いを加えてみてください。</p>
<p>もし「関節痛で動けない」「どうしても筋力が落ちる」という場合は、再生医療の力で細胞レベルから活性化させる選択肢もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。</p>
<p><a href="https://www.instagram.com/helene_omotesandou/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">HELENEクリニックのInstagramはこちら</a></p>
<p>監修：寺川 雄三　（脳神経外科専門医） </p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/muscle-mass-and-blood-pressure-daily-prevention-tips/">筋肉を維持するだけで血圧も安定？毎日の生活でできる簡単ケア</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>血圧と筋肉の意外な関係：運動不足が招くリスクとは</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-muscle-loss-risks/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 02 Feb 2026 16:16:32 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>健康診断の結果を見るたびに、年々数値が悪化していることにため息をついていませんか？ 「年齢のせいだから仕方ない」と諦めるのは、早過ぎます。高血圧や高血糖は、加齢の影響も受けますが、それだけが原因ではなく、運動不足を伝える [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-muscle-loss-risks/">血圧と筋肉の意外な関係：運動不足が招くリスクとは</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>健康診断の結果を見るたびに、年々数値が悪化していることにため息をついていませんか？</p>
<p>「年齢のせいだから仕方ない」と諦めるのは、早過ぎます。高血圧や高血糖は、加齢の影響も受けますが、それだけが原因ではなく、運動不足を伝える体からのSOSである可能性もあります。</p>
<p>この記事では、放置すると怖い病気の連鎖「メタボリックドミノ」と、ドミノを食い止めるための筋肉の重要性について解説します。</p>
<h2>負の連鎖「メタボリックドミノ」の始まりは筋肉不足</h2>
<p>高血圧にはいくつかのタイプがあり、原因のあり方は一様ではありません。医学界には、メタボリックドミノという概念があります。メタボリックドミノは、慶應義塾大学の伊藤裕教授らが2003年に世界で初めて提唱した概念です。生活習慣の乱れから始まり、肥満、インスリン抵抗性、高血圧・高血糖、そして動脈硬化や心不全へと、ドミノ倒しのように病気が連鎖して重症化する様子を表しています。その２年後に、今では一般的になった「メタボリックシンドローム」の診断基準ができました。</p>
<p>メタボリックドミノの最初の1枚を倒してしまう大きな要因は、筋肉量の減少です。筋肉量が減ると基礎代謝が落ち、体温が低下しやすくなります。体は熱を逃がさないように皮膚表面の血管を収縮させるため、結果として血圧が上昇してしまうのです。つまり、筋肉を維持することは、メタボリックドミノを食い止めるストッパーになるのです。</p>
<p>参照：<a href="https://www.med.keio.ac.jp/features/2022/9/8-132200/index.html?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">慶應義塾大学医学部・医学研究科｜特集記事「メタボのドミノを食い止めろ「全身を診る内科」の挑戦」</a></p>
<h2>見た目は細くても筋肉が脂肪に？隠れ肥満に注意！</h2>
<p>「自分は太っていないから関係ない」と思っている方ほど注意が必要です。加齢に伴い筋肉量が減少することをサルコペニアと呼びますが、サルコペニアに肥満が合併した状態を「サルコペニア肥満」と呼びます。体重計の数値が変わらなくても、筋肉が減り、代わりに脂肪が増えている場合、血管への負担は静かに進行しています。40代以降は体重計の数値だけで安心するのは禁物です。</p>
<p>脂肪が増えると良くない理由を知っていますか。過剰な脂肪組織からは、炎症性タンパクやサイトカインと呼ばれる体に悪影響を与える物質が分泌されます。これらは筋肉の萎縮をさらに進めるだけでなく、血管を傷つけ、動脈硬化を急速に進行させる原因となるのです。つまり、体内で慢性炎症が起き続けている状態なので、炎症性物質を消すことが、血管を守るために重要な課題になります。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/109/10/109_2162/_pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本サルコペニア・フレイル学会｜サルコペニア診療ガイドライン2017年版</a></p>
<p>参照：<a href="https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/review_51_2_99.pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">J-stage｜サルコペニア肥満</a></p>
<h2>今日から断ち切る負の連鎖</h2>
<p>負の連鎖を断ち切るためだからと言って、いきなりハードな運動を始める必要はありません。大切なのは、ジムに行くことよりも、日常の生活活動を見直すことです。</p>
<h3>「座りすぎ」はドミノを加速させる</h3>
<p>最初に、意識すべきなのは、座っている時間です。WHO（世界保健機関）のガイドラインでは、「座りすぎは心臓病、がん、2型糖尿病のリスクを高める」と明記されており、「座りっぱなしの時間を減らし、身体活動を行うことは健康に良い」と推奨されています。また、体を動かすことは、認知機能低下の予防や、うつ・不安症状の改善など、精神的な健康や幸福感の維持にも有益です。デスクワークの時間が長い現代人にとって、座りすぎの解消は急務です。座り続けることは、自ら病気のドミノを押し倒しているのと同じことと言っても良いでしょう。</p>
<p>参照：<a href="https://jaee.umin.jp/doc/WHO2020JPN.pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">WHO身体活動・座位行動ガイドライン　(日本語版）</a></p>
<h3>アクションプラン「30分に1回立つ」</h3>
<p>具体的な対策は、あまり難しくはなく、とてもシンプルです。「連続して座る時間を減らす」、これだけで構いません。厚生労働省のガイドなどでも推奨されているように、30分〜1時間に1回は立ち上がるようにしましょう。「仕事中にトイレに行く」「お茶を汲みに行く」「あるいはコピーを取りに行く」といった些細な動作で「座りっぱなし」を中断するだけでも、筋肉への血流が回復します。</p>
<p>「座りっぱなし」は新しい概念であり、現時点では歩数や運動習慣のような調査はありません。しかし、平成25年の国民健康・栄養調査では、平日１日の総座位時間が8時間以上の男性は38％、女性は33％で、世界的にみてかなり長いと報告されています。</p>
<p>参照：<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">厚生労働省｜健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023（案）</a></p>
<h3>運動と身体活動の違い</h3>
<p>「忙しくてジムに行く時間がない」という方も安心してください。エネルギー消費の観点では、スポーツなどの特別な運動による消費よりも、**日常生活の中で無意識に行っている動作によるエネルギー消費（NEAT：非運動活動熱産生）**が、全体の大部分を占めていると言われています。<br />
つまり、通勤で一駅分歩く・徒歩や自転車通勤に変える、家事（買い物・洗濯・掃除）をキビキビとするというように日常の活動量を増やせば、ジムに行かなくても筋肉の維持は十分可能で、ドミノは止められます。座り方や歩き方を少し変えるだけでも、筋肉維持には十分な効果があるのです。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/55/5/55_313/_pdf/-char/en?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">J-stage｜NEAT と肥満糖尿病</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>高血圧は血管からのSOSであり、原因の一つは筋肉不足にもあるかもしれません。メタボリックドミノが全て倒れてしまい、脳卒中や心筋梗塞といった取り返しのつかない事態になる前に、筋肉の維持を意識しましょう。もし、「長年の運動不足で体が動かない」「数値の改善が見られない」という場合は、当院にご相談ください。炎症を抑え組織の修復を促す再生医療のアプローチで、負の連鎖を断ち切るサポートをいたします。</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-muscle-loss-risks/">血圧と筋肉の意外な関係：運動不足が招くリスクとは</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>高血圧予防は筋肉から！50代から始める簡単エクササイズ</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/hypertension-prevention-exercises-50s/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Jan 2026 15:28:35 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://heleneclinic.com/topics/hypertension-prevention-exercises-50s/</guid>

					<description><![CDATA[<p>医師に「運動しなさい」と言われたものの、「運動をして余計に血圧が上がったらどうしよう」と不安を感じていたり、億劫がったりしている方もいるのではないでしょうか。 50代は血管の柔軟性が低下し始める時期であり、20代の頃のよ [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/hypertension-prevention-exercises-50s/">高血圧予防は筋肉から！50代から始める簡単エクササイズ</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>医師に「運動しなさい」と言われたものの、「運動をして余計に血圧が上がったらどうしよう」と不安を感じていたり、億劫がったりしている方もいるのではないでしょうか。</p>
<p>50代は血管の柔軟性が低下し始める時期であり、20代の頃のように、気合で乗り切る運動は逆効果になりかねません。しかし、動かなければ血管は老化する一方です。</p>
<p>この記事では、血圧を上昇させずに筋肉を刺激して血管ケアにつなげる「静かなトレーニング」を紹介します。</p>
<h2>やってはいけない血圧を上げる筋トレ</h2>
<p>良かれと思ってした運動が、命取りになることもあります。注意すべきなのは、以下の3点です。</p>
<ul>
<li><strong>1. 息を止めて力む（バルサルバ効果）：</strong>
<p>重いものを持ち上げる時に「んっ！」と息を止めると、胸腔内圧が急上昇し、血圧が急激に上がります。顔を真っ赤にしてするような筋トレは危険です。</li>
<li><strong>2. 頭を低くする動作：</strong>
<p>急な腹筋運動や、頭が心臓より下になる姿勢は、脳圧と血圧を高めるため避けましょう。</li>
<li><strong>3. 環境の温度差（ヒートショック）：</strong>
<p>冬場の早朝ランニングや、冷房の効いたジムでの急な運動は、血管が収縮し事故の元になります。</li>
</ul>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/25/1/25_1_115/_article/-char/ja/">理学療法科学｜高強度レジスタンスエクササイズ前後の心拍数，収縮期血圧，自律神経活動</a></p>
<h2>血圧を下げるアイソメトリック運動</h2>
<p>おすすめなのは、アイソメトリック（等尺性筋収縮）と呼ばれる運動法です。アイソメトリックは関節を動かさず、筋肉の長さを変えずに力を入れ続ける運動（例：合掌のポーズや空気イス）を指します。</p>
<p>動かないのに血圧が下がるメカニズムは、筋肉による血管マッサージにあります。筋肉が収縮して血管を一時的に圧迫し、力を抜いた瞬間に一気に血液が流れるために、血管内皮細胞からNO（一酸化窒素）が分泌され、血管が広がるのです。アメリカ心臓協会（AHA）のガイドラインでも、高血圧の有無にかかわらず、成人の血圧を下げるのに効果のある運動として、有酸素運動、ウエイトリフティングなどの動的抵抗の他に、ハンドグリップ運動などが推奨されており、その効果は系統的レビューとメタアナリシス解析でも認められています。</p>
<p>参照：<a href="https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/HYP.0000000000000065">2025 AHA/ACC/AANP/AAPA/ABC/ACCP/ACPM/AGS/AMA/ASPC/NMA/PCNA/SGIM Guideline for the Prevention, Detection, Evaluation and Management of High Blood Pressure in Adults: A Report of the American College of Cardiology/American Heart Association Joint Committee on Clinical Practice Guidelines｜BP Management</a></p>
<p>参照：<a href="https://bjsm.bmj.com/content/57/20/1317">Isometric exercise training for blood pressure management: a systematic review and meta-analysis</a></p>
<h2>自宅でできる血圧ケア｜実践編</h2>
<p>ここでは、自宅ですぐに始められる血圧ケアの具体的な方法を2つご紹介します。テレビを見ながらでもできる、手軽で医学的根拠のある方法です。</p>
<h3>メソッド1.魔法のタオル握り（ハンドグリップ法）</h3>
<p>アメリカ心臓協会（AHA）でも血圧改善の補完療法として挙げている「ハンドグリップ法」を、より手軽にできるようにアレンジしたのがフェイスタオルを使う方法です。カナダの医師が考案した方法で、用意するのはフェイスタオル1枚だけです。</p>
<p>タオルを丸めて筒状にし、片手で握ります。力加減は最大筋力の30％程度（爪が白くならないくらい）が目安です。これを2分間握り続け、1分休みます。その後、反対の手で同じことをします。これを左右2回ずつ、計4セットしましょう。</p>
<p>魔法のタオル握りは、たったこれだけですが、高血圧治療の補助として世界的に注目されている方法です。週3回程度を目安に続けてみてください。</p>
<p>参照：<a href="https://style.nikkei.com/article/DGXMZO18820350U7A710C1000000/">日本経済新聞｜タオルを握れば血圧下がる　1日10分、週に3回</a></p>
<h3>メソッド2. 壁を使った空気イス（ウォール・スクワット）</h3>
<p>下半身の筋肉を使う場合は、転倒防止のため壁を使います。壁に背中をつけて立ち、足を肩幅に開きましょう。そのままゆっくり腰を落とし、膝が少し曲がった位置で止めてキープします。大切なのは呼吸です。絶対に息を止めず、声に出して数を数えるなどして呼吸しながらしてください。最初は10秒からで良いので、無理に90度まで曲げる必要はなく、きつくない角度で続けることが大切です。</p>
<p>参照：<a href="https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230201104495">福島民報｜１日１動！（筋力アップ　43－2）下半身の筋力・空気椅子</a></p>
<h2>下半身強化の王道スロースクワット</h2>
<p>アイソメトリックに慣れてきたら、動きのある（アイソトニック）運動にも挑戦してみましょう。ただし、反動をつけるのは禁物です。おすすめは、スロースクワットです。</p>
<p>ポイントは、4秒・4秒のリズムです。「1、2、3、4」と数えながらゆっくり腰を下ろし、同じ時間をかけて戻ります。スローな動作により、軽い負荷でも筋肉にしっかり効かせられ、血圧の乱高下も防げます。また、立ち上がる時に膝を伸ばしきらない（ノンロック）ようにすると、関節への負担を減らしつつ筋肉への負荷を逃しません。体の中で最も大きな大腿四頭筋を鍛えることで、糖代謝が改善し、全身の血行促進につながります。</p>
<p>参照：<a href="https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-04-003">厚生労働省｜健康日本21アクション支援システム　～健康づくりサポートネット～「スロートレーニングとは」</a></p>
<p>参照：<a href="https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXZQOLM208R70Q3A120C2000000/">日本経済新聞｜スロースクワット　筋肉を効率的に鍛え、姿勢も改善？</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>正しい方法で行えば、運動は副作用のない治療薬になります。ただし、1日やったからといってすぐに数値が変わるわけではありません。「継続は力なり」です。まずは4週間続けてみましょう。</p>
<p>なお、収縮期血圧が180mmHg以上ある場合などは、運動前に必ず主治医に相談してください。もし「膝や腰が痛くてスクワットができない」という場合は、関節治療を含めた再生医療的アプローチで、運動できる体を取り戻すサポートも可能です。</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/hypertension-prevention-exercises-50s/">高血圧予防は筋肉から！50代から始める簡単エクササイズ</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>加齢とともに弱くなる筋肉と血圧の関係とは？</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/muscle-loss-and-blood-pressure-aging/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Jan 2026 18:03:41 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>健康診断で「血圧が高め」と指摘され、「塩分やお酒を控えているのになかなか数値が下がらないな」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 血圧が高い原因は、塩分の摂りすぎだけでなく「筋肉量の減少」にあるかもしれません。筋肉 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/muscle-loss-and-blood-pressure-aging/">加齢とともに弱くなる筋肉と血圧の関係とは？</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>健康診断で「血圧が高め」と指摘され、「塩分やお酒を控えているのになかなか数値が下がらないな」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。<br />
血圧が高い原因は、塩分の摂りすぎだけでなく「筋肉量の減少」にあるかもしれません。筋肉は単に身体を動かすだけでなく、血圧調整にも深く関わる重要な臓器です。</p>
<p>この記事では、加齢による筋肉減少がなぜ高血圧を招くのか、医学的なメカニズムを解説します。</p>
<h2>40代から始まる「サルコペニア（筋肉減少）」の恐怖</h2>
<p>医学的に、加齢に伴い筋肉量が減少することをサルコペニアと呼びます。「まだ自分は若い」と思っていても、2010年の日本人を対象とした研究によれば、男性の筋肉量は40歳頃までわずかに増加した後、減少に転じると報告されています（女性は50歳頃まで横ばい）。つまり、40代はまさに筋肉の曲がり角と言ってもいいでしょう。</p>
<p>では、なぜ筋肉が減ると血圧が上がるのでしょうか。一つの要因は体温調整機能の変化です。筋肉は安静時でも多くの熱を生み出していますが、筋肉量が減ると基礎代謝が落ち、体温が低下しやすくなります。すると体は、脳や心臓など生命維持に重要な臓器の温度を保とうとして、皮膚表面などの末梢血管を収縮させ、熱が逃げるのを防ごうとします。血管がギュッと縮まることで血液の通り道が狭くなり、結果として血圧が上昇し、血管壁への負担が増してしまうのです。</p>
<p>特に注意したいのが、体重は変わらないのに筋肉が減り脂肪が増える「サルコペニア肥満」です。見た目は太っていなくても、体の中では血管への負担が静かに進行しているケースが多いため、40代以降は体重計の数値だけで安心するのは禁物です。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/109/10/109_2162/_pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本サルコペニア・フレイル学会｜サルコペニア診療ガイドライン2017年版</a><br />
参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/47/1/47_1_52/_pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">J-stage｜日本人筋肉量の加齢による特徴</a><br />
参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/58/6/58_58.627/_pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">J-stage｜サルコペニア肥満</a></p>
<h2>筋肉は「第二の心臓」。ポンプ機能と血管拡張の仕組み</h2>
<p>筋肉と血圧の関係を語る上で欠かせないのが、「ポンプ機能」と「血管抵抗」という2つの言葉です。筋肉は、物理的なポンプであるだけでなく、血管を広げる薬のような成分を作り出す体内の化学工場としての役割も持っているのです。</p>
<h3>筋肉が「第二の心臓」と言われる理由</h3>
<p>心臓は血液を全身に送り出す強力なポンプですが、送り出した血液を回収する力はほとんどありません。特に足先まで届いた血液は、重力に逆らって心臓まで戻る必要があります。この時、ポンプの役割を果たすのが脚の筋肉です。ふくらはぎなどの筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで、血管を圧迫し、血液を上へと押し上げます（ミルキングアクション）。このポンプ機能が、筋肉が「第二の心臓」と呼ばれる理由です。</p>
<p>しかし、デスクワークなどで座りっぱなしの状態が続くと、このポンプ機能が働きません。すると血液が下肢に滞留し、むくみや血栓のリスクになるだけでなく、心臓に戻る血液量が減少し、循環システム全体に過度な負荷がかかることになるのです。</p>
<p>参照：<a href="https://www.chiba.med.or.jp/general/millennium/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">千葉県医師会｜“第二の心臓” 足に気配りを！（千葉県医師会公式）</a></p>
<h3>筋肉を使わないと末梢血管抵抗を高める理由</h3>
<p>もう一つの大切なメカニズムに血管の「硬さ」と「抵抗」があります。筋肉を使って運動し血流が増加すると、血管の内壁（内皮細胞）から一酸化窒素（NO）という物質が分泌されますが、このNOには、血管を柔らかく広げる作用があります。つまり、運動そのものが降圧薬のような働きをするのです。</p>
<p>逆に、加齢や筋肉量の減少により運動不足となると、このNOの分泌量が減少してしまいます。NOが不足すると血管は収縮したまま硬くなりやすく、血液が流れにくい状態（血管抵抗が高い状態）になります。狭く硬い血管に無理やり血液を流そうとするため、必然的に血圧が高くなってしまうのです。</p>
<p>つまり、筋肉への刺激が減ることは、血管の老化を早めることと同じ意味なのです。血管が硬くもろくなる動脈硬化のリスクを遠ざけるためにも、筋肉という元来の降圧システムを常に稼働させておく必要があります。</p>
<p>参照：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/61/8/61_610803/_pdf/-char/ja?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本農芸化学会「化学と生物」｜運動機能における一酸化窒素（NO）の役割</a></p>
<h2>近年、注目される「筋肉と血管」の関係</h2>
<p>「筋肉量が多い人ほど、高血圧になりにくい」という、この説を裏付ける研究が発表されています。2025年に報告された、ヨーロッパの中高年者872名を対象とした大規模コホート研究（一定期間追跡調査する研究手法）によると、骨格筋量（総量、体重に対する相対量など）は、高血圧の発症と逆相関の関係にあることが示されました。つまり、筋肉量が多ければ高血圧症のリスクは低くなり、筋肉が少なければリスクが高まるということです。この研究では特に女性においてその傾向が顕著でしたが、性別に関わらず、筋肉が循環器の健康を守る重要な因子であることが示唆されています。</p>
<p>これまでの健康管理では脂肪を減らすことばかりが注目されがちでしたが、最新の知見では筋肉を維持することが、血圧管理においても重要視されているのです。</p>
<p>参照：<a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s10389-025-02644-5#:~:text=Hypertension%20is%20one%20of%20the,2020).?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Is more muscle mass linked to less hypertension? Exploring sex-specific effects and the role of body composition in older European adults</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>筋肉を守ることは、血管を守ることにつながります。塩分制限などの食事療法も大切ですが、加齢とともに弱くなる筋肉を補わなければ、根本的な血管管理にはなりません。自身の筋肉量や血管の状態を正しく知ることから始めましょう。当院では、再生医療の知見に基づいた、細胞レベルからの健康維持や筋力低下へのアプローチも提案しています。将来の健康のために、今できる対策を講じていきましょう。</p>
<p>単に薬で数値を下げる対症療法だけでなく、自身の細胞の修復力を高めることで、血管や筋肉を若々しい状態に保っていくのが人生100年時代の新しい健康戦略です。</p>
<p>監修：医師 寺川雄三（脳神経外科専門医） </p>
<p>📷 <a href="https://www.instagram.com/helene_omotesandou/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">HELENEクリニックのInstagramはこちら</a></p>
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		<title>心臓も要注意！糖尿病と心血管リスクをわかりやすく解説</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/heart-diabetes-cardiovascular-risk-explained/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Nov 2025 17:50:11 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>糖尿病は血糖値の問題だけだと思っていませんか？ 糖尿病では血糖値管理は重要ですが、本当に恐ろしいのは、高血糖がじわじわと全身の血管を傷つけ、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こすことです。なぜ糖尿病が、血糖値 [&#8230;]</p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>糖尿病は血糖値の問題だけだと思っていませんか？<br />
糖尿病では血糖値管理は重要ですが、本当に恐ろしいのは、高血糖がじわじわと全身の血管を傷つけ、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こすことです。なぜ糖尿病が、血糖値だけでなく心臓や血管の問題につながるのでしょうか。</p>
<p>この記事では、糖尿病がどのようにして心臓や血管にダメージを与えるのか、4つの主要なメカニズムと予防法について分かりやすく解説します。</p>
<h2>糖尿病が心血管疾患（心臓病・脳卒中）を引き起こす理由</h2>
<p>糖尿病で高血糖の状態が慢性的に続くと、全身の血管で動脈硬化が進行します。動脈硬化とは、血管の壁にコレステロールなどが蓄積し、プラーク（粥腫）と呼ばれるコブのような塊ができることです。血管が内側から狭くなり、壁自体も硬く、もろく、詰まりやすくなってしまいます。</p>
<p>動脈硬化を引き起こす原因は、高血糖だけではなく、糖尿病特有の複数の要因が絡み合っています。</p>
<p>出典：<a href="https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-082" target="_blank" rel="noopener noreferrer">厚生労働省e-ヘルスネット｜動脈硬化</a></p>
<h3>原因1.高血糖が血管を「サビつかせる」（酸化ストレス）</h3>
<p>まず、血糖値の急上昇（特に食後高血糖）が血管にダメージを与えます。血糖値が急激に上がると、血管の内側（血管内皮）では、過剰な活性酸素が発生してしまいます。この活性酸素が、血管を「サビつかせる」のです。</p>
<p>過剰な活性酸素が発生する状態は、酸化ストレスと呼ばれますが、血管が本来持っている防御機能を壊してしまいます。さらに、血液中の悪玉コレステロール（LDL）もサビつかせ（酸化LDL）、血管の壁に溜まるプラークの種を作り出してしまいます。</p>
<p>出典：<a href="https://www.msdmanuals.com/ja-jp/professional/04-%E5%BF%83%E8%A1%80%E7%AE%A1%E7%96%BE%E6%82%A3/%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%80%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96" target="_blank" rel="noopener noreferrer">MDSマニュアル｜アテローム性動脈硬化</a></p>
<h3>原因2.インスリンが効きにくく、血管が「硬くなる」</h3>
<p>第二に、糖尿病（特に2型）の原因であるインスリン抵抗性（インスリンの効きが悪い状態）も、高血糖とは別のメカニズムで血管に悪影響を与えています。</p>
<p>インスリンには本来、血糖値を下げるだけでなく、血管内皮細胞から一酸化窒素（nitric oxide: NO）を産生させ、動脈硬化を抑制する働きがあります。しかし、インスリン抵抗性の状態になると、この動脈硬化から血管を守る働きが鈍くなってしまいます。その結果、血管が硬く、しなやかさを失った状態（内皮機能不全）に陥り、高血圧や動脈硬化がさらに進みやすくなるのです。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/131/2/131_2_85/_pdf">日本薬理学雑誌｜血管内皮機能とインスリン抵抗性</a></p>
<h3>原因3.高血糖が血管を「コゲつかせる」（AGEsと慢性炎症）</h3>
<p>第三に、高血糖状態が長く続くと、体内のタンパク質がブドウ糖と結びつき、AGEs（Advanced Glycation End-products）（終末糖化産物）という物質に変化します。例えば食パンを焼くと表面が焦げて硬くなることがありますが、AGEsは、このコゲによく似た反応（糖化）でできた物質です。</p>
<p>AGEsは非常に分解されにくく、一度できると長期間蓄積し、血管の壁にこびりつきます。たとえ後から血糖コントロールが良好になっても、過去のコゲが血管を傷つけ続けるのです。具体的には、このAGEsが血管の内側で炎症性サイトカインの産生を増加させ、慢性的な炎症を引き起こし、血管の壁（内皮）を直接損傷させ、動脈硬化（アテローム形成）を強力に促進します。</p>
<p>出典：<a href="https://www.msdmanuals.com/ja-jp/professional/04-%E5%BF%83%E8%A1%80%E7%AE%A1%E7%96%BE%E6%82%A3/%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%80%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96" target="_blank" rel="noopener noreferrer">MDSマニュアル｜アテローム性動脈硬化</a><br />
出典：<a href="https://www.toukastress.jp/webj/article/2017/GS17-22J.pdf">Glycative Stress Research｜Glycative stress and anti-aging 5. Glycative stress and receptors for AGEs as ligands</a></p>
<h3>原因4.プラークの「材料」が増加する（糖尿病特有の脂質異常）</h3>
<p>第四に、糖尿病の人の脂質異常は、単なるコレステロール値の問題ではなく、インスリン抵抗性を基盤とした特有の異常が動脈硬化を促進するのが特徴です。インスリン作用が低下したことによって起こる脂質異常は、以下のとおりです。</p>
<ul>
<li>トリグリセライド（TG）を多く含む超低比重リポ蛋白（VLDL）の増加</li>
<li>VLDLの中間代謝物レムナントの増加</li>
<li>超悪玉コレステロールとも呼ばれるsmall dense LDLの増加</li>
</ul>
<p>これらの脂質異常は、いずれも動脈硬化の発症・進展を促進します。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/112/2/112_181/_pdf">日本内科学会雑誌｜糖尿病における脂質異常症管理</a></p>
<h2>データで見る糖尿病のリスク</h2>
<p>メカニズムが複合的に作用することで、糖尿病の方の心血管リスクは著しく高まります。日本人を対象とした大規模な研究（NIPPON DATA80）では、血糖値が高いグループは、そうでないグループに比べ、心血管疾患による死亡リスクが2倍以上であること報告されています。</p>
<p>また、日本人糖尿病患者の死因を調査した近年の報告でも、最も多い死因は「悪性腫瘍（がん）」ですが、第2位は「虚血性」、第3位は「血管障害」と、血管系の合併症も大きな割合を占めている状況です。糖尿病の方の心筋梗塞（冠動脈疾患）では、胸の痛みなどを感じない「無痛性心筋虚血」が多く、自覚症状がないまま診断が遅れがちで、気づいた時には重症化しているケースも少なくありません。糖尿病の方の冠動脈疾患のその他の特徴としては、多枝病変、高度でびまん性の病変、石灰化病変が多いなどがあげられます。つまり、糖尿病の方の動脈硬化は、広範囲に、しつこく、硬く進行しやすい、といった特徴があることが分かります。</p>
<p>出典：<a href="https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18197396/">Relationship of elevated casual blood glucose level with coronary heart disease, cardiovascular disease and all-cause mortality in a representative sample of the Japanese population. NIPPON DATA80</a><br />
出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/67/2/67_106/_pdf/-char/ja">アンケート調査による日本人糖尿病の死因―2011～2020 年の 10 年間，68,555 名での検討―</a><br />
出典：<a href="https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/02_230210.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版｜第3章　動脈硬化性疾患予防のための包括的リスク評価</a></p>
<h2>心臓を守るための糖尿病管理｜予防編</h2>
<p>心筋梗塞や脳卒中を防ぐためには、危険因子をまとめて管理することが不可欠です。第一の柱は、もちろん血糖コントロールですが、合併症予防の観点から、HbA1cの目標値は7.0%未満とされています。しかし、心臓を守るためには血糖値だけでは不十分です。</p>
<p>高血圧や脂質異常症は、糖尿病と並んで動脈硬化の強力な危険因子なので、3つを同時に良好な状態に保つことが重要です。食事療法や運動療法といった生活習慣の見直しを土台に、必要に応じて血糖降下薬、降圧薬、脂質異常症治療薬を適切に使用します。また、症状がなくても、定期的に心電図や頸動脈エコーなどの検査を受け、血管の状態をチェックすることも大切です。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?content_id=66" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本糖尿病学会｜高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について</a><br />
出典：<a href="https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/03_230210.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版｜第3章　動脈硬化性疾患予防のための包括的リスク管理</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>糖尿病を含む生活習慣病の治療の目的は、疾患をコントロールするだけではなく、「血管を守り、心血管疾患を防ぐこと」にあります。高血糖によるサビ（酸化ストレス）・コゲ（AGEs）・インスリン抵抗性による血管の硬化・プラークの材料（脂質異常）といった複合的なリスクを正しく理解しましょう。健康寿命を延ばすには、血糖値・血圧・脂質の3つをバランスよく管理することが大切です。自身の検査値をもう一度確認し、主治医と治療方針を相談しましょう。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>年齢と糖尿病：免疫力ダウンで気をつけたいこと</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/age-diabetes-immune-health/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Nov 2025 18:01:41 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://heleneclinic.com/topics/age-diabetes-immune-health/</guid>

					<description><![CDATA[<p>「年齢を重ねてから、どうも風邪をひきやすくなった、治りにくくなった」 。40代を過ぎて、そうした加齢による体調変化を感じる方は少なくないでしょう。しかし、もし糖尿病も患っている場合、「免疫力の低下」には特に注意が必要です [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/age-diabetes-immune-health/">年齢と糖尿病：免疫力ダウンで気をつけたいこと</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「年齢を重ねてから、どうも風邪をひきやすくなった、治りにくくなった」 。40代を過ぎて、そうした加齢による体調変化を感じる方は少なくないでしょう。しかし、もし糖尿病も患っている場合、「免疫力の低下」には特に注意が必要です。なぜなら、加齢による自然な免疫機能の低下に、糖尿病という慢性疾患が加わり、感染症のリスクが二重に高まってしまうからです。</p>
<p>この記事では、なぜ「加齢＋糖尿病」の組み合わせで免疫力が下がるのか、特に注意すべき感染症、そして高齢者ならではの血糖コントロールの注意点について解説します。</p>
<h2>「加齢＋糖尿病」で免疫力が低下する理由</h2>
<h3>原因1. 血糖による免疫細胞の機能低下</h3>
<p>糖尿病が免疫力を低下させる原因は、高血糖そのものです。高血糖状態は、私たちの体を守る免疫細胞、特に「好中球（こうちゅうきゅう）」の働きに悪影響を及ぼします。好中球とは、体内に侵入してきた細菌や真菌（カビ）などに対する生体防御（自然免疫）で戦う、中心的な免疫細胞です。</p>
<p>高血糖によって、好中球の重要な機能が低下してしまうことが分かっています。具体的には以下の4つが挙げられます。</p>
<ul>
<li>遊走能（移動する力）の低下：感染が起こると、好中球は素早く現場（感染部位）に駆けつける必要があります。高血糖はこの移動能力（遊走能）を低下させます。</li>
<li>貪食能（どんしょくのう：取り込む力）の低下：現場に到着した好中球は、病原菌を自分の中に取り込んで（貪食して）無力化します。高血糖はこの「取り込む力」も弱めてしまいます。</li>
<li>殺菌能（殺す力）の低下：好中球は、菌を取り込んだ後、活性酸素（radical oxygen）などを産生して細胞内で菌を殺菌します。高血糖状態は、この活性酸素の産生能を低下させ、菌を殺す力を弱めます。</li>
<li>NETs（ネッツ）形成の阻害：好中球には、自身の核（クロマチン）を網のように細胞外に放出し、菌を絡め取って殺菌する「NETs」という機能があります。高濃度のブドウ糖にさらされた好中球は、この網（NETs）をうまく形成できず、細菌が生き残りやすくなると報告されています。</li>
</ul>
<p>出典：<a href="https://www.chemotherapy.or.jp/journal/jjc/06405/064050735.pdf?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本化学療法学会雑誌｜糖尿病患者の好中球機能異常</a></p>
<h3>原因2. 加齢による「免疫老化」</h3>
<p>免疫力が低下する理由は、糖尿病だけではありません。加齢そのものによっても、免疫機能は老化していきます。これは「免疫老化（immunosenescence）」と呼ばれ、加齢に伴って免疫系が本来持っている「外敵（非自己）を排除する機構」と、過剰な「炎症反応を抑える機構」の両方が低下してしまう状態を指します。</p>
<p>その結果、高齢者は感染症にかかりやすくなる（易感染性）だけでなく、体内で軽い炎症が続く「慢性炎症」状態に陥りやすくなりますが、糖尿病による免疫低下と重なると、リスクがさらに高まるのです。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsth/26/3/26_297/_pdf/-char/ja?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">血栓止血誌｜免疫系の老化と慢性炎症</a></p>
<h3>原因3. 糖尿病合併症の影響</h3>
<p>糖尿病が怖いのは、高血糖そのものによる免疫機能の低下（原因1）だけではなく、長期間の高血糖が引き起こす「合併症」も感染症の重症化に深く関係しているためです。</p>
<p>例えば、合併症で血流障害（動脈硬化など）が起こると、感染部位に十分な血液が届かなくなりますが、これは、酸素や栄養だけでなく、戦う好中球や投与された抗生物質も現場に届きにくくなることを意味します。また、神経障害が進行すると、足などに傷ができても痛みを感じにくくなり、傷の発見が遅れ、細菌が侵入して重症化する（例：糖尿病性足潰瘍・壊疽）リスクも高まります。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/50/2/50_2_137/_pdf/-char/ja?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">糖尿病｜糖尿病患者における感染症の特徴およびその対策</a></p>
<h2>高齢の糖尿病患者が特に注意すべき感染症</h2>
<p>免疫力の低下により、高齢の糖尿病の方は、さまざまな感染症に注意が必要です。高齢の糖尿病の方が注意すべき感染症は、以下のとおりです。</p>
<ul>
<li>尿路感染症</li>
<li>呼吸器感染症</li>
<li>胆道感染症</li>
<li>皮膚の感染症</li>
<li>歯周病など</li>
</ul>
<p>問題なのは、かかりやすいだけでなく、糖尿病でない方と比べて重症化しやすい点です。特に血糖コントロールが悪い方ほど、細菌や真菌（カビ）に抵抗する力が弱く、重症の感染症を起こしやすいと言われています。さらに、通常はまれな部位に感染を起こしやすく、診断が難しくなるケースがあるのも特徴です。例えば、悪性外耳道炎、気腫性腎盂腎炎、腎膿瘍、気腫性胆嚢炎、壊死性筋膜炎、鼻脳ムコール症、フルニエ壊疽などがあります。</p>
<p>出典：<a href="https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/070/070/01.html?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">糖尿病情報センター｜糖尿病と感染症のはなし</a></p>
<h2>【対策編】高齢者糖尿病ならではの血糖コントロール</h2>
<h3>目標は「高血糖の是正」と「低血糖の回避」</h3>
<p>感染症予防には血糖コントロールが不可欠ですが、高齢者の糖尿病治療では、若い世代とは異なるアプローチが求められます。目標は、厳密な血糖コントロールを目指すよりも、低血糖を回避しつつ、より柔軟かつ適正なコントロールを目指すことが重要です。</p>
<p>高齢になると、薬が効きすぎたり、食事量が減ったりすることで、低血糖を起こしやすくなります。さらに、低血糖になっても典型的な症状（発汗、動悸）が出ず、「頭がくらくらする」「体がふらふらする」といった非典型的な症状として現れることも多く、自覚しにくいのが特徴です。重症の低血糖は、それ自体が認知症・転倒・骨折・心血管疾患・細小血管症・死亡のリスク因子となります。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/55/1/55_19/_pdf/-char/ja?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心臓｜高齢者糖尿病の特徴と治療</a></p>
<h3>併発しやすい老年症候群への目配り</h3>
<p>高齢者の治療では、血糖値だけを見ていると本質を見誤る可能性があります。認知機能の低下、ADL（日常生活動作）の低下、フレイル（虚弱）、うつ、転倒リスクなど、併発しやすい「老年症候群」全体にも目を配る必要があります。</p>
<p>例えば、認知機能が低下している方に複雑な血糖測定やインスリン注射をお願いするのは現実的ではありません。その方の生活状況やサポート体制、併発している他の疾患もすべて考慮し、無理なく安全に続けられる治療法を選択することが重要です。</p>
<p>出典：<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/55/1/55_19/_pdf/-char/ja?content_id=58" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心臓｜高齢者糖尿病の特徴と治療</a></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>「加齢」と「糖尿病」が重なると、感染症のリスクが著しく高まります。感染症のリスクに対抗するためには、日々の血糖コントロールが免疫機能の維持に直結することを理解するのが大切です。</p>
<p>ただし、高齢者の場合は、ヘモグロビンA1c（HbA1c）の数値を厳しく下げることだけが目標ではありません。何よりも「低血糖を起こさない」安全なコントロールが優先されます。「最近、風邪をひきやすい」「血糖値が安定しない」など、自身の体調の変化に早めに気づき、どんな小さなことでもかかりつけ医に相談するのが大切です。こういった対応が、合併症を防ぎ、健康に過ごすために重要です。</p>
<p>監修：医師 上田 宣仁　（外科専門医） </p>
<p>📷 <a href="https://www.instagram.com/helene_omotesandou/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">HELENEクリニックのInstagramはこちら</a></p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/age-diabetes-immune-health/">年齢と糖尿病：免疫力ダウンで気をつけたいこと</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【医師監修】高血圧とは｜症状・原因・生活習慣改善の方法</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-symptoms-causes-treatment/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Oct 2025 17:46:33 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-symptoms-causes-treatment/</guid>

					<description><![CDATA[<p>「健康診断で血圧が高めと言われたけれど、自覚症状もないし、まだ若いから大丈夫」と思って、結果を放置していませんか。 高血圧が「サイレントキラー（沈黙の殺人者）」と呼ばれる理由は、症状のなさにあります。静かに血管を傷つけ、 [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-symptoms-causes-treatment/">【医師監修】高血圧とは｜症状・原因・生活習慣改善の方法</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「健康診断で血圧が高めと言われたけれど、自覚症状もないし、まだ若いから大丈夫」と思って、結果を放置していませんか。</p>
<p>高血圧が「サイレントキラー（沈黙の殺人者）」と呼ばれる理由は、症状のなさにあります。静かに血管を傷つけ、ある日突然、命に関わる病気を引き起こすことがあるのです。</p>
<p>この記事では、健康を守るために知っておきたい高血圧の基本から、今日からすぐに始められる具体的な対策まで、専門家の視点で分かりやすく解説します。</p>
<h2>高血圧とは？</h2>
<p>血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈を流れる際に、血管の壁にかかる圧力のことです。心臓がポンプのように収縮して血液を送り出すときの最も高い圧力を「収縮期血圧（最高血圧）」、収縮の後に広がって血液を取り込むときの最も低い圧力を「拡張期血圧（最低血圧）」と呼びます。</p>
<p>日本高血圧学会のガイドラインでは、高血圧の基準を以下のように定めています。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>収縮期血圧</th>
<th>拡張期血圧</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>診察室血圧（医療機関で測定した血圧）</td>
<td colspan="2">≧140mmHg かつ/または ≧90mmHg</td>
</tr>
<tr>
<td>家庭血圧（家庭で測定した血圧）</td>
<td colspan="2">≧135mmHg かつ/または ≧85mmHg</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>血圧が高いと、血管の壁に強い圧力がかかり、血管が傷めつけられて動脈硬化が早く進んでしまいます。血管は全身に行き渡っているので、高血圧の影響は全身に及ぶことになります。</p>
<h3>高血圧の症状</h3>
<p>高血圧は、ほとんどの場合、自覚症状がありません。そのため、健康診断などで指摘されても放置してしまいがちですが、放置している間にも病状は静かに進行します。症状のないことが、治療を続けることを難しくする一因ともなっています。</p>
<p>ただし、他の疾患が原因で起こる高血圧の場合は、原因疾患による症状が現れることもあります。</p>
<p>出典：日本循環器協会｜高血圧<br />出典：日本高血圧学会のガイドライン｜高血圧治療ガイドライン2019<br />出典：日本臨床内科医会｜高血圧</p>
<h2>高血圧の2つの種類と原因</h2>
<p>高血圧は、原因によって大きく2つのタイプに分けられます。</p>
<h3>本態性高血圧</h3>
<p>原因となる特定の病気が見当たらない高血圧で、日本人の高血圧の大部分を占めています。塩分の過剰摂取、肥満、過度な飲酒、運動不足、ストレスといった生活習慣や環境的な要因と、遺伝的な体質が複雑に絡み合って発症すると考えられています。</p>
<h3>二次性高血圧</h3>
<p>腎臓病や、甲状腺・副腎などのホルモンの異常、睡眠時無呼吸症候群といった、特定の病気が原因で起こる高血圧です。二次性高血圧は、原因となっている病気を治療すると、血圧の改善が期待できます。</p>
<p>出典：厚生労働省「健康日本21アクション支援システム　～健康づくりサポートネット～」｜高血圧</p>
<h2>放置は危険！高血圧が引き起こす命に関わる病気</h2>
<p>高血圧を治療せずに放置すると、全身の動脈硬化が進行し、さまざまな臓器に深刻なダメージを与えます。特に、以下のような命に関わる重大な病気を引き起こすリスクが格段に高まります。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>部位</th>
<th>疾患</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>脳の病気</td>
<td>血管が詰まる脳梗塞、血管が破れる脳出血やくも膜下出血。認知症のリスクも高まる。</td>
</tr>
<tr>
<td>心臓の病気</td>
<td>狭心症・心筋梗塞・心不全など</td>
</tr>
<tr>
<td>腎臓の病気</td>
<td>腎硬化症や腎不全</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>そのため、高血圧治療の目的は、合併症の予防と悪化をさせないことになります。</p>
<h2>今日から始める！血圧を下げるための生活習慣改善</h2>
<p>高血圧の予防・改善の基本は、生活習慣を見直すことです。すぐに実践できる具体的な方法をご紹介します。</p>
<h3>食事療法</h3>
<p>食事では、減塩とカリウムを多く含む食品の摂取がポイントです。</p>
<h4>減塩のコツ</h4>
<p>高血圧の最大の原因とされるのが、食塩の摂りすぎです。日本高血圧学会では、1日の食塩摂取量を6g未満にすることを推奨しています。以下の食行動を意識してみましょう。</p>
<ul>
<li>漬け物は控える。自家製浅漬けにして、少量を食べる</li>
<li>麺類の汁は残す。全部残せば2～3g減塩できる</li>
<li>新鮮な食材を使えば、食材の持ち味でおいしい。薄味の調理可能</li>
<li>具だくさんのみそ汁にすると、同じ味付けでも減塩できる</li>
<li>味付けを確かめてから調味料を使う</li>
<li>減塩調味料を上手に利用する</li>
<li>香辛料や香味野菜、かんきつ類の酸味を使って調理する</li>
<li>外食や加工食品を控える。塩干物にも注意する</li>
</ul>
<p>できることから、始めてみましょう。</p>
<h4>カリウムを多く含む食品（野菜・果物）の摂取</h4>
<p>野菜や果物に豊富なカリウムには、腎臓から食塩を排泄しやすくする働きがあります。高血圧の人は積極的に摂りたい成分ですが、腎臓の機能が低下している方はカリウムの摂取制限が必要な場合があります。必ず主治医に相談してください。</p>
<h3>運動療法</h3>
<p>血圧を下げるためには、速歩・ステップ運動・スロージョギング・ランニング・ウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。少しきついと感じるくらいの強度で、1回10分以上、1日合計40分以上を目標に、できれば毎日続けることが理想です。</p>
<p>筋力トレーニングなどを組み合わせると、筋肉量の維持にもつながり、より効果的です。ただし、脳血管病を合併している場合には、事前に医師に相談しましょう。</p>
<h3>その他の生活習慣：節酒、禁煙、十分な睡眠、ストレス管理</h3>
<p>過度な飲酒は血圧を上昇させます。1日のアルコール量は、男性なら日本酒1合、ビール中瓶1本程度、女性はその半分以下が推奨されています。また、たばこに含まれるニコチンは交感神経を刺激し、血管を収縮させて血圧を一時的に上昇させるため、禁煙は必須です。</p>
<p>その他、十分な睡眠、ストレス管理、体を冷やさないこと、便秘の解消、適切な入浴習慣も血圧管理につながります。</p>
<h3>家庭での血圧測定の重要性と、正しい測定方法を解説</h3>
<p>毎日の血圧を記録するのは、治療方針を決める上で非常に重要です。以下のポイントを守って正しく測定しましょう。</p>
<ul>
<li>時間： 朝（起床後1時間以内・排尿後・服薬前）と夜（就寝前）の2回</li>
<li>機器： 血圧計は正確な測定ができる上腕式がおすすめ</li>
<li>姿勢： 椅子に座り、1～2分安静にしてから測定</li>
</ul>
<p>原則2回測定し、その平均値を記録します。良い値だけを記録するのは避けましょう。</p>
<p>出典：厚生労働省「健康日本21アクション支援システム　～健康づくりサポートネット～」｜高血圧<br />
出典：日本高血圧学会のガイドライン｜高血圧治療ガイドライン2019<br />
出典：厚生労働省「健康日本21アクション支援システム　～健康づくりサポートネット～」｜血圧</p>
<h2>生活習慣の改善でも血圧が下がらない場合</h2>
<p>生活習慣を改善しても目標の血圧まで下がらない場合は、薬の力を借りる「薬物療法」を検討します。降圧薬を毎日決まった時間に飲むと、血圧が安定して下がり、血管への負担の軽減が可能です。薬の種類はさまざまですが、最も降圧作用が高く、合併している病態に適したものを医師が選択します。</p>
<p>出典：日本高血圧学会のガイドライン｜高血圧治療ガイドライン2019</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>高血圧は自覚症状がないからこそ、放置されがちな病気です。しかし、体内では静かに動脈硬化が進行し、将来の深刻な病気につながっています。</p>
<p>健康な未来を守る鍵は、定期的な血圧チェックと早期の対策です。基本となるのは、食事や運動などの生活習慣の改善、そして、必要に応じた薬物療法です。健康診断の結果を見て不安に感じている方、何から始めれば良いか分からない方は、一人で悩まず、ぜひ医師に相談してください。</p>
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<p>監修：医師 上田 宣仁　（外科専門医） </p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/high-blood-pressure-symptoms-causes-treatment/">【医師監修】高血圧とは｜症状・原因・生活習慣改善の方法</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>高齢者の脈は遅い？高齢者にとっての脈拍が遅い場合のリスクとは。</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/elderly-slow-pulse-risks/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Dec 2022 01:51:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://stemcells.jp/topics/?p=340</guid>

					<description><![CDATA[<p>脈拍（脈）とは心臓が全身に血液を送り出すリズムを指します。 成人の脈拍基準値は60～100回/分とされていますが、なかにはこれより回数が少ない方がいます。 そして、高齢者にとっての脈拍の基準値は50～70回/分となってお [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/elderly-slow-pulse-risks/">高齢者の脈は遅い？高齢者にとっての脈拍が遅い場合のリスクとは。</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>脈拍（脈）とは心臓が全身に血液を送り出すリズムを指します。</p>
<p><strong>成人の脈拍基準値は60～100回/分とされていますが、なかにはこれより回数が少ない方がいます。</strong></p>
<p><strong>そして、高齢者にとっての脈拍の基準値は50～70回/分となっております。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>脈が遅いことを自覚症状として感じる方や、健康診断で指摘を受けて初めて知る方など、さまざまでしょう。</p>
<p>脈が遅い場合、そのまま様子を見ていい場合と、医療機関を受診しなければいけない場合があります。</p>
<p>ここでは脈が遅くなる原因と、治療について説明します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>脈が遅くなる原因</h2>
<p>脈が遅くなる原因には、大きく分けて、病気でないものと、病気によるものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>病気が原因でないもの</h3>
<p>&nbsp;</p>
<h4>①体質や、スポーツ習慣によるもの</h4>
<p>生まれつきの体質で脈が遅い方もいます。また、日常的かつ長期的にスポーツをしていると、心臓から送り出す1回あたりの血液量が多くなるため、送り出す回数（脈拍数）は少なくてすむようになります。これを「スポーツ心臓」と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こういった方の心電図検査では洞徐脈（どうじょみゃく）という波形があらわれます。</p>
<p>洞徐脈とは、心臓内の電気信号は正常に出ており、脈拍数が少ないことを指します。波形のリズムは一定で、脈拍数は60回未満になります。自覚症状が出ることはほとんどありません。洞徐脈の場合、治療の必要はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>②一時的な不整脈によるもの</h4>
<p>不整脈のひとつに期外収縮（きがいしゅうしゅく）というものがあります。</p>
<p>期外収縮<sup>①</sup>では、心臓内の電気信号が通常とは別の場所から早く発生します。電気信号が心臓内でうまく伝わらず、血液を全身に送り出す力が弱くなるため、脈拍として数えられず脈拍数が少なくなります。心電図検査では波形のリズムが一定でない部分が単発的にあらわれます。</p>
<p>自覚症状が出ることはほとんどありません。また、老化とともに、期外収縮は増えると言われています。</p>
<p>多くの期外収縮では治療は必要ありませんが、時に注意したい期外収縮もあります</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>。連続して起こる期外収縮のほか、めまいやふらつきといった自覚症状がある場合は、病気による期外収縮の可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>③内服薬によるもの</h4>
<p>脈が速くなる病気に対しての内服や、安定剤、抗精神薬を内服している場合、その作用で脈拍数が少なくなることがあります。治療によるもののため様子をみることが多いですが、めまいやふらつきが強い場合は、内服薬の調整が必要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考）</p>
<p>①<a href="https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/arrhythmia/">不整脈｜病気について｜循環器病について知る｜患者の皆様へ｜国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>病気が原因のもの<sup>②</sup></h3>
<p>&nbsp;</p>
<h4>①洞不全症候群（どうふぜんしょうこうぐん）</h4>
<p>洞不全症候群とは、心臓内の電気信号が出なくなる病気です。これにより、持続的に脈が遅い状態となり、ふらつきや失神が起こります。</p>
<p>また、心臓の機能が低下し、心不全を起こすこともあります。その種類はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分けられ、数字が大きいほど重症です。原因としては、老化に伴うものが多いと言われているほか、降圧薬や抗不整脈薬によるものもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>②房室ブロック（ぼうしつぶろっく）</h4>
<p>房室ブロックとは、心臓内の電気信号を調節する機能が低下し、うまく電気が伝わらず脈拍が遅くなる病気です。</p>
<p>その種類はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分けられ、数字が大きいほど重症です。</p>
<p>運動習慣がある方や若い方では生理的な現象としてⅠ度～Ⅱ度の房室ブロックが起こることがありますが、そのほかでは心筋梗塞や心筋症が隠れていることが多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらの病気によりⅡ度～Ⅲ度の房室ブロックが起きている場合は、ふらつきやめまいといった自覚症状が起き、最悪の場合、心臓が停まってしまう危険があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考）</p>
<p>②<a href="https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/arrhythmia/">不整脈｜病気について｜循環器病について知る｜患者の皆様へ｜国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>病気に対する治療</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class=" wp-image-440 aligncenter" src="https://heleneclinic.com/cms/wp-content/uploads/shutterstock_2290282907.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://heleneclinic.com/cms/wp-content/uploads/shutterstock_2290282907.jpg 1000w, https://heleneclinic.com/cms/wp-content/uploads/shutterstock_2290282907-800x534.jpg 800w, https://heleneclinic.com/cms/wp-content/uploads/shutterstock_2290282907-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>病気に対する治療は、以下に分けられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>①心筋梗塞や心筋症の治療</h3>
<p>脈が遅くなっている原因が心筋梗塞や心筋症の場合、それらの治療を行います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>②ペースメーカー<sup>③④</sup></h3>
<p>ペースメーカーとは、体内に植込む除細動器のことで、常に心臓の動きを監視し、徐脈や心臓が停まりそうになったときに電気刺激を与えて心臓の動きを取り戻すものです。</p>
<p>ペースメーカーの植込み手術は珍しいものではなく、実施している医療機関が多数あります。</p>
<p>手術は局所麻酔で行われ、左鎖骨の下を5㎝ほど切開し、皮下に本体を埋め込みます。次にリードと呼ばれる電線を、心臓につながる静脈に挿入し、心臓内の所定の位置に固定します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>手術時間は約１～2時間程です。保険適応になる手術であり、身体的にも経済的にも、患者さんにとって負担の少ないものと言えるでしょう。</p>
<p>手術後は、電池やリードの状態を点検するため、定期的な外来通院が必要となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ペースメーカー植込み後の注意点として、電磁波により誤作動を起こす可能性があります。そのため、日常生活の中で、以下等に注意するようにしてください。<sup>⑤</sup></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・使用中のIH炊飯器やIH調理器に近づきすぎない</p>
<p>・体に通電したり、電磁波を発する機器（肩こり治療機器等の低周波治療器、体脂肪計等）を使用しない</p>
<p>・携帯電話を使用する際はペースメーカーから15㎝以上離す</p>
<p>・電気自動車の急速充電器は使用しない</p>
<p>・病院ではMRI検査は原則できず（対応可能なペースメーカーもある）、CＴ検査やＸ線検査でも時に受けられない場合があるため、必ずペースメーカーが植込まれてていることを自己申告する</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考）</p>
<p>③⑤一般社団法人　日本不整脈デバイス工業会　<a href="https://www.jadia.or.jp/pdf/ICDguide.pdf">ICDguide.pdf (jadia.or.jp)</a></p>
<p>④<a href="https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000401.html">徐脈性不整脈｜慶應義塾大学病院 KOMPAS (keio.ac.jp)</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回は、脈が遅くなる原因と治療についてお話ししました。</p>
<p>自覚症状がない場合は問題ないことが多いですが、定期的に健康診断や心電図検査を受け、自分の心臓の状態を知りましょう。自覚症状がある場合は命に関わることもあります。早めに対処することで命を守れるほか心臓の負担も減らせるため、医療機関を受診するようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>監修：医師　津田康史</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/elderly-slow-pulse-risks/">高齢者の脈は遅い？高齢者にとっての脈拍が遅い場合のリスクとは。</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高齢者の脈拍の正常値はいくつ？】脈拍が変化する原因についても解説</title>
		<link>https://heleneclinic.com/topics/elderly-normal-pulse-rate-causes/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[helene_admin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Nov 2022 06:09:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://stemcells.jp/topics/?p=90</guid>

					<description><![CDATA[<p>脈拍の正常値はどれくらいの数字なんだろう？ 脈が早い（遅い）気がするけど、大丈夫なのかな？ 血圧の測定と合わせて出てくる脈拍の数値ですが、正常値はいくつか知っていますか？ 脈拍は日常の生活、病気によって、変動がある数値で [&#8230;]</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/elderly-normal-pulse-rate-causes/">【高齢者の脈拍の正常値はいくつ？】脈拍が変化する原因についても解説</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">脈拍の正常値はどれくらいの数字なんだろう？</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">脈が早い（遅い）気がするけど、大丈夫なのかな？</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">血圧の測定と合わせて出てくる脈拍の数値ですが、正常値はいくつか知っていますか？</span></p>
<p>脈拍は日常の生活、病気によって、変動がある数値です。</p>
<p>ご自身の正常値を把握しておくことで、身体の異常の早期発見、予防に繋がるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回は高齢者の方に向けて、脈拍の正常値について解説し、脈が早い時、遅い時に考えられる病気についても解説していきます。</span></p>
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<h2><span style="font-weight: 400;">高齢者の脈拍の正常値</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;"><span style="color: #ff0000;"><strong>高齢者の脈拍の正常値は、50〜60回/分とされています。</strong></span>しかし、国内での教科書等で統一的な書き方になっているものはなく、あくまでも基準値として捉えることが重要です。いわゆる「正常」な脈拍の数値は、個人によって差があります。また、抱えている病気や飲んでいる薬によっても脈拍の数値は簡単に変動してしまうため、普段の数値を把握しておくことが重要になります。</span></p>
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<h2><span style="font-weight: 400;">高齢者の脈拍が変動する要因</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">ここからは、高齢者の脈拍がどのような場面で、正常値から変動するのか解説していきます。</span></p>
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<h3><span style="font-weight: 400;">体温の上昇</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">体温が上昇することにより、脈拍数が上昇します。体温が上昇すると、血管が拡張します。すると、血圧が下がってしまうため、血圧の低下を防ぐために心拍数が上昇し、血圧を一定に保とうとする働きが見られます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">主に風邪や肺炎などによる発熱や、入浴時に体温が上昇し脈拍が正常値よりも増加します。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">入浴と脈拍の関連性についての研究があります。60代〜80代の高齢者を対象に、入浴前後の脈拍数を調べた研究です。研究の結果としては、60代〜70代の高齢者では、入浴後に脈拍が増加したことが確認されていますが、80代の高齢者では入浴後も脈拍が増加しなかったとされています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">入浴場面において、高齢者が亡くなる事例があります。この研究から、80代以上の方は入浴時に血圧が低下した際、その代償としての脈拍の増加がないことが考えられ、血流量を一定に保つことが難しいことが考えられます。</span></p>
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<h3><span style="font-weight: 400;">大規模な出血</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">脈拍が上がる可能性として、大規模な出血も考えられます。多く出血してしまうことにより、循環する血液量が足りなくなり、血圧が低下します。血圧の低下を防ぐために、脈拍数を増加させ、なんとか血圧を保とうとします。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">高齢になると、血液をサラサラにする薬を飲んでいたり、血小板が少なくなっていたりするため、出血が止まりにくい傾向があります。そのため、若い人に比べて出血も多くなりがちです。傷が大きくなくても出血がダラダラと長く続いてしまうと、貧血傾向になることもあるため注意が必要です。</span></p>
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<h3><span style="font-weight: 400;">心臓の機能低下</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">心臓自体の機能が低下しても、脈拍数が増加します。心臓は、血液を送り出すポンプの役割をしています。そのため、血液をうまく心臓内に溜め込んだり、溜め込んだ血液を排出できなかったりすると、脈拍1回あたりの心臓が送り出す血液量が低下します。このような状態では血圧が低下してしまうため、それを防ぐために脈拍数を増加させて対応します。</span></p>
<p><strong>代表的な病気としては、「心筋梗塞」や「心不全」、「弁膜症」などが挙げられます。</strong></p>
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<h3><span style="font-weight: 400;">心臓の電気信号がうまく伝わらない</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">心臓は、電気信号で動いています。心臓には「洞房結節どうぼうけっせつ」と「房室結節ぼうしつけっせつ」という、きちんと動くための信号を出す場所があり、その機能が低下してくると、脈拍が遅くなります。病気の名前としては、「洞不全症候群」や「房室ブロック」などが挙げられます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これらの病気の場合は、ペースメーカーの埋め込みが必要になる場合があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">病気以外にも、薬により脈拍が遅くなる可能性も考えられます。主にうつに対する薬や、心房細動に対する薬、血圧を下げる薬などで、脈が正常値よりも減少する可能性が考えられます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、特に、記憶力の衰えによる、薬の過剰摂取にも注意する必要があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">脈が乱れる</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">脈が乱れる不整脈に関して解説します。高齢者でも脈拍が正常であれば、リズムが乱れることはありません。しかし、脈を打つタイミングでないのに脈を打ってしまったり、脈を打たなくてはいけないタイミングなのに脈を打たなかったりすると、不整脈が生じます。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>最も危ない不整脈は心室細動と言われ、最悪の場合死に至る危険な不整脈です。</strong></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">心室細動は、心臓が細かく震えることしかできず、しっかりと血液を全身に送り出すことができなくなってしまう状態のことを言います。このような状態が続いてしまうと、命に関わる危険な不整脈です。心室細動になると、手首で脈拍を触れることも難しくなってしまう事例もあります。高齢者の脈拍の正常値と比べて、大きく変化が見られます。AEDなどの除細動器を用いて電気ショックを行い、心室細動を除去しなければいけません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">不整脈は薬を用いることにより抑えることができたり、植え込み型の除細動器を用いたりすることにより、対処していきます。</span></p>
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<h2><span style="font-weight: 400;">まとめ：異常値であれば専門医に相談を</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">今回は、高齢者の脈拍の正常値と脈拍が変化する原因について解説してきました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">脈拍はいくつだから正常という考え方ではなく、様々な要素が関与するため個人によって差があります。普段の脈拍と比べてどのような変化があるのか、的確に捉えることが重要です。また、脈拍以外の要素も重要です。血圧や体温なども重要な指標になるため、脈拍と合わせてチェックしていく必要があります。</span></p>
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<p><strong>脈拍が正常値でないと突然死のリスクが上がるという統計データも出ておりますので、<span style="color: #ff0000;">まずは早期受診のお勧めをします。</span></strong></p>
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<p><strong>表参道ヘレネクリニックでは体に負担のかからない再生医療を得意としており、いきなり治療に踏み出せない方の為にも事前カウンセリングを実施しています。</strong></p>
<p><strong>脈拍の変動は、肥満、過度の飲酒、喫煙などの生活習慣にも関係しておりますが、生活習慣を改善をするのは一般的に難しいといわれています。</strong></p>
<p><strong>そこで自己幹細胞を活用する「再生医療」を用いれば、自身の細胞を使って体内の弱っている細胞を修復し、様々な疾患、合併症の予防改善が可能です。</strong></p>
<p><span style="font-weight: 400;"><strong>「気にはなるけど、 本当に今から予防が必要か判断できない」 「治療するか決まっていないけど、 まずは話を聞いてみたい」 そんな場合も全く問題ありません。気付かないうちに生死をさまようリスクを抱えている場合もございますので、</strong></span><strong>ぜひ一度お気軽にお問合せくださいませ。</strong></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・お問合せフォーム（メール対応）：https://okusurinabi.com/contact/</span></p>
<p>【再生医療外来】 03-3400-2277</p>
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<p><span style="font-weight: 400;">参考文献</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・浅川康吉, 高橋龍太郎, and 遠藤文雄. &#8220;高齢者における浴槽入浴中の心・血管反応.&#8221; 理学療法科学 21.4 (2006): 433-436.</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/21/4/21_4_433/_pdf</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・和足孝之. &#8220;2. 臨床現場におけるバイタルサインの活用.&#8221; 日本内科学会雑誌 108.12 (2019): 2460-2466.</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/108/12/108_2460/_pdf</span></p>
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<p>監修：医師　津田康史</p>
<p>投稿 <a href="https://heleneclinic.com/topics/elderly-normal-pulse-rate-causes/">【高齢者の脈拍の正常値はいくつ？】脈拍が変化する原因についても解説</a> は <a href="https://heleneclinic.com">表参道ヘレネクリニック</a> に最初に表示されました。</p>
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